OneDrive、Microsoft Teams、SharePointで250GBまでのファイルアップロードが間もなく可能に

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100GBのファイルサイズ制限ではまだ足りないと思ったことはありませんか?ついにマイクロソフト社は、OneDrive、Teams、SharePoint上で250GBまでの大きなファイルサイズのアップロードを近日中に可能にすると発表しました。
また、このアップグレードのサポートは2021年1月末に開始され、この機能の一般ユーザーへの提供は2021年の第1四半期末とのことです。

マイクロソフト社は発表の中で、アップロードパフォーマンスの向上ためにストレージを最適化することで、ファイルサイズの上限を250GBに引き上げることに成功したと説明しています。基本的に、大きなファイルをアップロードすると、各ファイルは小さな断片に分割され、それぞれの断片がキーで暗号化されます。アップロードされたファイルはすべてAzure Storageというマイクロソフトのクラウドに自動的にバックアップされます。

8Kまたは4Kビデオ、3Dモデル、大規模データ、あらゆる種類のプロジェクトなどの大容量ファイルを、onedrive、teams、sharepointで障害なくアップロードできるようになります。
今回のアップデートは、自宅で仕事をする人が増えていることから、非常に有益なものになりそうです。

ストレージスペースをすべて自分の写真などファイルなどに使うのもいいでしょう。マイクロソフト社によると、行った変更のみが同期されることで、ファイル保存時の同期にかかる時間を格段に短縮することができるようです。