マイクロソフト ダイナミックビュー機能、3月リリース予定

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マイクロソフトは、Teamsサービスに機能を追加することで、さらに使いやすくしました。今年の3月には、新しい「ダイナミックビュー」をリリースする予定です。この新しい機能で、
ユーザーは会議の他の参加者と横並びにコンテンツを表示できるようになります。これは、プレゼンテーションを必要とする会議や、ライブストリームやビデオを全員で見る場合に最適です。

財務報告書、スライドデッキやパワーポイント、さらには動画などのコンテンツを、発言者と同時に表示することができます。現在、参加者が画面共有やプレゼンテーションを行っているときは、
参加者は見えないようになっています。アップデート後は「チーム用ギャラリービュー」は自動的に更新され、これが展開されると同時に参加者は自分の表示をカスタマイズできるようになります。

この新しいアップデートでは、発言者、手を挙げた参加者がハイライトされるほか、表示されている資料の横に特定の人物をピン留めできるようになります。この機能は、
もともと2020年の7月にマイクロソフトが発表していたものですが、マイクロソフトの365製品ロードマップによると、今年の3月には利用できるようになるとのことです。

パンデミックが始まって以来、このようなオンラインサービスの需要が増えてきました。日常的に利用している人の数は約1億人以上と推定されています。
昨年12月には、ユーザーの通話体験を向上させるとともに、バーチャルブレークアウトルームなどの機能がリリースされました。